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セルライトは冷えている。
セルライトらしい部分を触ってみて下さい。
そこは、他の部分より断然冷えているはずです。
身体の一部のはずなのに、氷のように冷たい。
それがセルライトです。
先程来お伝えしているように、セルライトの中には血管が通っていません。
血管が通っていない血行不良状態なので、当然そこは冷たいのです。
(血液や筋肉は温かいですが、脂肪細胞は自然熱は持ちませんからね)
セルライトの醜さは、欧米では「オレンジピール(オレンジの皮)」という
呼ばれ方をし、忌み嫌われています。特に欧米では、肥満やセルライトは
自己管理能力の欠落としてみられる傾向が顕著なので、世間の目も
厳しいのです。
日本では、単に美観の問題。
そう捉えていませんか?
実はセルライトの有無というのは、健康問題とも深く関わっています。
セルライトが無ければ直ちに健康、という訳では無いのですが、
セルライトがある、という状態は、部分冷え性を抱えているのと
全く同じことです。
部分冷え性は、全身の冷え性に発展します。
太ってきたら冷え性になった方、というのはよく聞く話です。
これは、太って末端血管まで血液が行き渡らないだけで無く、
途中のセルライトで血液が止められてしまう状態にもなっているからです。
もちろん肥満は高血圧の元ですが、セルライトが加わる事で
一層血管は迂回を余儀なくされ、血圧も上がります。
まさに、セルライトが引き起こす健康の悪循環です。
ですから、単にセルライトを美観の問題と捉え、
別にいいや〜、という態度でいることは、危険でさえあるのです。